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MILANO‘S REVIEW

MILANO‘S REVIEW

第50~51話



■第50話『死』


ダンテの策略により、(大総統宅地下深くの、昔の都市の跡から)
扉の向こうに飛ばされたエド。

そこは第1次世界大戦中のロンドンで
夜空には14機の悪魔、飛行船(レッドのつかない)ツェッペリンが飛来していたのでした。

肉体はエドに良く似ていても違う少年となっている彼に
肉体ごとこちらに来てしまった父親は、最初気付かないのですが
気付くとすぐに逃げるように急きたてます。

一旦は戦火を逃れながらも
父と別れた後に、倒れてきた家の下敷きになってしまったエド
炎の中、練成を試みるのですが、光は起こらないのでした。


大総統宅に不審者が侵入したと警備兵達が緊張します。
その正体は、私服のホーク・アイ。
彼女は「北部のマスタング准将はニセ者です」と報告。

大総統の家族とリザは、車で大総統宅を離れることになりました。
その大総統、息子に大切なカギを預けたらしいのですが
それはどこのカギなのでしょう???

大総統宅の地下室で、とうとう大総統=ブライドと、ロイ・マスタング准将が対決です。

閉ざされた空間で爆発が起こると、どーとか、こーとか言ってますが、
どっちがマスタングに有利なのですか?やっぱり風穴がある方?(オバカ)
しかし、風穴が開いても、あんまり勝つ気がしませんよ准将!
大丈夫でしょうか??私はとても心配です。

■古い都市のホールに残ったダンテ達は、練成陣の中にアルをはりつけ
嗜好能力を完全に取り去ってまさに食欲だけの野獣と化したグラトニーに
アルを食べさせようとしています。

それをラースが阻もうとすると、彼は手足をもぎとられ、瀕死の重傷に。


そこへ、ロンドンの肉体が死んだためエドが扉のこちら側に復帰。

しかし、アルが練成陣に捕らわれているため、いたづらに錬金術が使えません。
『お前の強みは(エドの知ってる顔に)化けることだけだ』
と叫びつつエンヴィーと戦うエド。

エンヴィーが大佐(今は准将だってば)に化けた時には~
「一番殴りたい顔だ!!!」って、怒り10倍増しなのがオカシイです。

が、エンヴィーの真の姿というのが
自分の父親に良く似た男だったのに、一瞬気をとられ
彼の刃に胸を貫かれてしまいました。

『死』って…エドの死だったんですか!!!!!





■最終話


ほぉ~~~~~~っ!

と、ため息をつき、拍手パチパチ~~~の中に終わりました。

今日はマ王より先に鋼感想を書きたい気分です。
(先週のマ王&鋼感想も上げてないし)
深夜1時からのメンテまで、先週分も書けるかどうかわかりませんが、ここで一気に書き上げる所存ですので宜しくお願い致します。

■ではでは、最終回の大ネタバレ感想をば。
(でもでも、まだ一度しか見てないので、不明な点もたくさん。
もう一度見なおして補てんもしなくては)

■前回、エンヴィーの真の姿(父ちゃん=ホーエンハイムそっくり)を見せられて、怯んだ隙に体を貫かれてしまったエド。血の海の中に倒れたままです。

練成陣の中に仕込まれたままのアルは、それを見て唖然、しかし何も出来ないまま、食欲野獣と化したグラトニーにヨロイの内部の賢者の石を食われています。

が、練成陣がくずれたのか、なぜか(後で確認します)アルは動き出し、エドのそばに来ると
「まだ暖かい。兄さんの魂は、まだ門の向こうへは行っていない」
と四方向に練成陣を配し、決死の練成術を使うのでした。

体中のイシュバールの文様を紫色に光らせ
「僕はあのときに死んでいるはずだったんだから」
と、兄をよみがえらせようとするアルの迫力は他を圧迫し
その光に一緒に飲み込まれるエンヴィーなのでした。

ちょっと透明っぽい姿のエドと、扉の前に来たエンヴィーは
エドが「前に来た時はロンドンとか言う所だった」という扉の向こうへ
「ホーエンハイムがいるのなら、殺しに行く」と、飛び込みます。
小さい生き物が体に絡みついてきたり、姿がエドになったり
最後には龍のような姿になって、『父さん』と言いつつ見えなくなったエンヴィー。(龍の子太郎は『母さん』だったけど。結局、エンヴィーはファザコンだったに100円!v)
彼がその後どうなったかは不明。もう一度見たらわかるんでしょうか。

エンヴィーに対して、ロゼが見守る現世界に帰って来たエド。
手足は戻っていましたが、アルの姿がないのに気付きます。
ロゼに、赤ん坊と、それから、(手足をもがれている)ラースを連れて行ってくれるように頼み、自分は体に練成陣をまた4方向に書き(これが人体練成の練成陣だったのですか)まだ間に合うだろうアルを呼び戻すことにするのでした。等価交換ではないのですがそれでもやってみるということですか。

(エドが一度扉を潜ってロンドンへ行ってからというもの、『死』というものが単に紙を裏返すようなものになってきてませんか???苦笑)

ロゼの体を目の前にして、賢者の石が全て消えてしまったのに慌てたダンテは、大総統の家へ登るエレベーターの中で、「ブライド(大総統)を急がせて…」と言ってるところへ、エレベーターの床から野獣グラトニーが現れ、「アイアムハングリー!!(いやフツーに言ってるって)」
カップヌードルを持ってないダンテが練成をしようとしますが
大総統書庫に着いたエレベーターは、無人となっていたのでした。

■その大総統宅で戦っている大総統=ブライドと、マスタング大佐改め准将。
マスタングが一度はブライドの体を爆発させたものの、ホムンクルスな彼はまたまた復活して准将の肩に刃をつき立てます。

不審人物として護送中のリザ達の車は、大総統宅に異変ありと知らされた半身ロボコップ・アーチャーと遭遇。
アーチャーとリザが揉めているうちに 前回大総統の大切なカギを預けられた息子が逃げだしすのでした。

「エドってば、最後の逢瀬で、アレだけ偉そうな事を言っておきながら、肝心な『ホムンクルスの弱点』を教えてなかったのね」

と、今頃自分も気付いた私。

「これじゃーメチャクチャ、ロイが不利じゃない」

という声が聞こえたのか、カワイイ息子が、『父様の大切なもの』を持参して登場。
その息子に触れようとして、顔を強張らせている大総統からすると、息子がワザワザ隠し場所から持ってきたものが『ホムンクルスの弱点』である『元になった人物の体の一部』らしいです。

ロイ、カギを息子に預けてしまった大総統の親バカに助けられました。
思わず息子に触った大総統の力が抜け、怒りのあまり子供の首を締めようとする大総統のブライド。
その子をほおリ投げた場所にいたロイが、袋を開けて(多分、大総統の元になっていた人物の)頭蓋を取り出し
(コレをブライドの弱点だとすぐに見破るカンの良さが、マスタングなので許されるのですね)
弱ったブライドを倒すのでした。やりましたね。准将!!!

体中傷だらけながらも、子供を抱えて大総統宅玄関に来てみると
アーチャーの姿が。

かけつけたリザがアーチャーを倒した時には、ロイの体は玄関ポーチに血まみれで倒れていたのでした。夜を引き裂くリザの叫び声。

■ここまででまだ時間は半分だったのですが、CM後は既にエピローグ。

人間の姿によみがえったアルは、10歳の姿のままで、4年間の記憶をすべてなくしているらしいです。
その4年間の体験と体とを交換したのかと思うピナコおばあちゃん。
リゼンブールでは、そんなアルと、ロゼもいて、ウィンリー達に見守られている様子。

そこへ訪れたイズミ師匠に、アルはまた弟子入りすることになりました。また錬金術を学んで、いなくなってしまったエドを捜すつもりなようです。

シェスカは軍(セントラル)に戻って、またマリア・ロスやブローシュ等と働いています。

大総統を亡くしたにも関らず、軍は早い段階で最構築されたらしく
集まった隊の中に、ハボやフェリー達の姿を見つけてほっとするワタシと貴方(決めつけてゴメン)

そして、さっきから足ぶみしながら気にしていたマスタング准将は、左目は大総統のように黒い眼帯をしていますが、命は助かった模様です。(わ~~~~い!!!)
なぜか髪をといて女の姿になって(いつも女ですけど)ベッドの横でリンゴをむいているリザの髪に触れながら
「(自分の体もそうだが)不完全であるからこそ…美しい」
などと、攻略フェロモン全開中(笑)

サンジ君とカカシ先生と3人で、新ユニットを作ったらどうだ。このスケコマシめ!(ユニット名募集中。)

優しいけれどもフェロモンには簡単に動じないリザは、ロイの口元にリンゴ&フォークをつきつけるのでした。(リザ好きv)(もちろんスケコマシ達も好きvv)

■一方、1921年のミュンヘンでは、怪しげな魔方陣??研究会に参加しているホーエンハイムの姿が…
錬金術の使えないこちらの世界で、なんとか方法を見つけるつもりなようです
(一緒に研究をしている中にヒトラーの姿があったとオットが言ってたのでこちらもまたチェックしなくては。)

ホーエンハイムが帰宅すると、右手がまたオートメイルなエドがそこにいて、ロケットの研究者のところに赴き、アル達の世界に帰る術を見つけようとしているのでした。

エドは、扉のこちらがわに来ていたわけです。
(前回は、こっちの体が死んだらあっちに行けたけど、今回はエド自身の体で来てしまったので、死ねないのですね。)

「アルが取り戻してくれた体、またなくしてしまったけど」
というエドに対し、ホーエンハイムも
『完全でないけれども、それでいいんだ』
みたいなことを言うのでした。

(相変わらず研究にはげむトリンガム兄弟や
歩ける様になって、市場をリザと散策しているロイや
相変わらずな軍部や
ロゼ&ウィンリー等の
ちょっと出シーンが、試聴者を喜ばせます。)

イズミの街に向かう列車の窓から空に伸ばしたアルの手と
ロケット研究者の所に向かう列車の窓から伸ばしたエドの手が
実際に触れ合える可能性もあるような気がするエンディングは
すがすがしくて

かなり充実感のある最終回でありました。

スタッフの方々、そしてこのメチャクチャなレビューを読んで下さった皆様も
お疲れ様でございました。



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